成人後の自立を見据えた療育・支援の実施
「とまり木」に込めた想い
小鳥が巣立ちの前に空を舞う練習や疲れた羽根を休める樹木の枝のように安心できる場所でありたい。
子ども達が自分らしさを見つけ、健やかに大人への階段を登るお手伝いができる場所でありたい。
そんな想いを込めました。

療育への取り組み方針
- 1人ひとりの子どもに適した成人後の自立を見据えた療育・支援に取り組みます
- 小さな成功体験を積み重ね、自信を育むことで成長への意欲を高めます
- 子どもの得意を喜び褒めることで、意欲の広がりを促します
- 1人ひとりの子どもの療育状況をシステムで管理して個別支援を実践します

不登校児童などの受け入れ
- 午前中利用による昼夜逆転の解消
- 元教員による少人数での個別学習
- タブレットを活用したICT学習
- オンライン学習Eボードによる自宅学習
- プログラミング学習、SSTなどの療育
- 学校への送り同伴

5領域への対応
- 健康・生活 >> ライフスキルトレーニング
- 来所時に検温など健康状態の確認と記録を行います。
- 買い物・調理体験、農業体験や移動訓練等を行います。

- 運動・感覚 >> ダンス&おにスポ&感覚統合作業
- NPO法人おにスポがプロデュースする感覚統合への取組を行います。
- 音楽に合わせて体を動かすダンス教室は楽しい+協調運動能力を鍛えます。

- 認知・行動 >> プログラミング学習
- ロボットを使った学習で認知能力、集中力、考える力を育みます。
- 課題や説明の理解、不明点の整理とSOSの発信などに取り組みます。

- 言語コミュニケーション >> ICTトレーニング
- タブレットの絵カードアプリを活用して、言葉や文章を使わずに意思疎通を行う、言葉以外のコミュニケーションに取り組みます。

- 人間関係社会性 >> 地域連携、野外活動、ソーシャルスキルトレーニング
- レクリエーションや行事を通じ、様々な人との関わりから社会性を育みます。
- 少人数でソーシャルスキルトレーニングに取り組みます。

とまり木の施設案内
療育室1
ローパテションで3つのゾーンに分け、1つのゾーンでは3人~4人の生徒が、療育プログラムに取り組みます。
床にはクッションマットを敷き詰めています。

療育室2
2人用豆型テーブルを6セット、大型モニターとホワイトボードを配置しています。
プログラミング学習や調理実習を行います。

運動室
約50㎡の運動室で弾力床材を設置して運動療育を行います。
休憩時間は子ども達が自由に遊ぶ空間になります。
2台の防犯カメラで子ども達の様子を見守ります。

エントランス
靴箱、ランドセルなどの荷物保管ラックが設置されています。
男女別のトイレ、手洗い設備があります。

職員配置
- 管理者 常勤 1名
- 児童発達管理責任者 常勤 1名
- 保育師 非常勤 1名
- 児童指導員 常勤 2名
指導員 常勤 1名
指導員 非常勤 1名 - 総務・経理 非常勤 1名
関連事業
- フードバンクゆめみ~る 子どもの食支援を目的とした事業
- ワクワク楽しい勉強会 算数の学び直し無償勉強会
- ひまわり相談室 不登校児童・保護者の無料相談
- ひまわりのおうち 不登校児童の居場所事業
- かえる食堂 昼食と居場所を提供する子ども食堂
活動情報
営業日 | 月曜日~金曜日 土曜・祝日は不定休 |
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営業時間 | 9時~18時(平日) |
サービス提供時間 | 13時~17時(平日)、10時~16時(土曜、祝日) |
休業日 | 年末年始、お盆、 日曜日 |
送 迎 | 登別市、室蘭市(走行時間40分程度圏内) |